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ソフトバンク柳田悠岐が3部門でトップ、種市篤暉は最優秀防御率に――6・7月度月間タイトル選手は?<パ・リーグ編>

2020/08/05

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投手成績(防御率、勝利、勝率)

♢防御率(規定以上)
 最優秀防御率に輝いたのは、防御率2.25をマークしたロッテの種市篤暉投手だ。種市は開幕から抜群の安定感を誇り、7月25日の西武戦では自身初の完封勝利も記録。ロッテの若きエースとして大きな期待がかかっている。2位は防御率2.35でソフトバンクの東浜巨投手、3位は防御率2.56でオリックスの田嶋大樹投手となっている。
 
種市篤暉 防御率2.20
東浜巨  防御率2.35
田嶋大樹 防御率2.56
 
♢勝利
 最多勝は、5勝を挙げた楽天の涌井秀章投手だ。昨オフに金銭トレードで楽天に移籍した涌井は、6試合に登板し、無傷の5連勝。近年は成績が下降気味だが、完全復活を予感させている。2位には3勝でソフトバンクの千賀滉大投手、楽天の則本昂大投手など各球団のエース投手をはじめ、西武の平井克典投手、日本ハムの玉井大翔投手のリリーフ2人を含む計10人がランクインしている。
 
涌井秀章 5勝
千賀滉大 3勝
則本昂大 3勝
平井克典 3勝
玉井大翔 3勝
和田毅  3勝
二保旭  3勝
杉浦稔大 3勝
山本由伸 3勝
種市篤暉 3勝
岩下大輝 3勝
 
♢勝率(規定以上)
 最高勝率には、勝率1.000をマークしている楽天の涌井、ソフトバンクの東浜の2人だ。プロ8年目の東浜は、今季自身初の開幕投手を務めた。現在2勝と勝ち星には恵まれていないが、安定した投球を続けている。2位には勝率.750でロッテの種市、オリックスの山本由伸投手が続いている。
 
涌井秀章 勝率1.000
東浜巨  勝率1.000
山本由伸 勝率.750
種市篤暉 勝率.750

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