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夏の甲子園2019、出場校出身のNPB現役選手は?<関東>【第101回全国高校野球】

2019/08/02

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関東

■霞ケ浦(茨城)
茨城代表の霞ケ浦は、オリックス・バファローズの根本薫外野手、広島東洋カープの遠藤淳志投手、横浜DeNAベイスターズの綾部翔投手(謹慎中)の3人。高卒2年目の遠藤は、今季20試合に登板し、防御率2.28と高い安定感を誇っている。
 
■作新学院(栃木)
栃木は9年連続出場の作新学院。これまで多くのプロ選手を輩出しているが、現役選手は、埼玉西武ライオンズの今井達也投手と北海道日本ハムファイターズの石井一成内野手の2人となっている。甲子園優勝投手の今井は今季自身最多の16試合に登板し、プロ初完封もマークしている。
 
■前橋育英(群馬)
4年連続5回目の出場となった群馬・前橋育英。いまではお馴染みの学校となったが、夏の甲子園初出場は2013年。西武・髙橋光成投手が2年生エースとして、初出場初優勝を成し遂げた。また、オリックスの神戸文也投手は、7月25日に育成から支配下登録され、1軍へのスタートラインに立った。
 
■花咲徳栄(埼玉)
埼玉代表の花咲徳栄は、8人がNPBに在籍。地元埼玉の西武には、愛斗外野手と西川愛也内野手が所属している。また、オリックスの正捕手・若月健矢や、同学年でともに高卒プロ入りした高橋昂也投手(広島)と岡﨑大輔内野手(オリックス)、オープン戦首位打者の楠本泰史外野手(DeNA)、中日ドラゴンズの清水達也投手、ルーキーの野村佑希内野手(日本ハム)がいる。

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