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若き侍ジャパンの中心に!? アジアプロ野球チャンピオンシップの注目選手5人

2023/11/15

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産経新聞社、Getty Images



侍ジャパン・牧秀悟(左)と根本悠楓

WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報

 いよいよ開幕を迎える「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」。侍ジャパンの監督に就任した井端弘和の初陣となるため、注目が高まっている。若手主体の今大会では、初めて日本代表のユニフォームに袖を通す選手も少なくない。今回は、アジアプロ野球チャンピオンシップでの活躍が期待される5人を紹介する。

 

 

根本悠楓


出身:北海道
投打:左投左打
身長/体重:173cm/77kg
生年月日:2003年3月31日
ドラフト:2020年ドラフト5位

 
 今回選ばれた26人の中で、最年少の選手が北海道日本ハムファイターズの根本悠楓である。
 
 根本は苫小牧中央高校の出身。プロ注目の投手と評価されていたが、高校最後の夏はコロナ禍の影響で甲子園大会が中止に。それでも南北海道大会で1試合15奪三振を記録。同校初のプロ野球選手として日本ハムに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは1軍での登板を果たせなかったが、ファームで12試合に登板。30イニングに迫る投球回で防御率1.82と結果を残した。
 
 そして迎えた昨年、開幕2戦目でプロ初登板を果たすと、最終的には13試合で3勝をマーク。イースタン・リーグでも10試合の登板で2勝4敗・防御率2.23という好成績を残した。
 
 今年はより一層の飛躍が期待されていたものの、オープン戦で不安定な投球となり開幕は出遅れる形に。それでも終盤は持ち直し、今年も3勝でシーズンを終えた。最年少侍は、今大会でどういったピッチングを見せるのだろうか。

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