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最強はどこだ! ドラフト1位出身地ランキング。過去10年間のドラ1輩出が多い都道府県は?

2023/10/25

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産経新聞社



第3位:大阪府(10人)

ロッテ・安田尚憲
 
 ランキング3位となったのは大阪府。過去10年で下記の10名がドラフト1位で指名を受けた。
 
小林誠司(2013年入団・巨人)
森友哉(2013年入団・西武)
寺島成輝(2016年入団・ヤクルト)
安田尚憲(2017年入団・ロッテ)
太田椋(2018年入団・オリックス)
藤原恭大(2018年入団・ロッテ)
井上朋也(2020年入団・ソフトバンク)
小園健太(2021年入団・横浜)
達孝太(2021年入団・日本ハム)
松川虎生(2021年入団・ロッテ)
 

 
 大阪といえば、やはり大阪桐蔭が真っ先に思い浮かぶ人も多いだろう。10人の中では森友哉、藤原恭大が大阪出身、大阪桐蔭卒業の選手となっている。ただ、藤原はなかなか殻を破り切れていない印象があり、レギュラー確保のためにはさらなるレベルアップが必要と言える。
 
 大阪桐蔭と双璧を成す存在が、今年夏の大阪府大会で勝利した履正社だ。エースナンバーを背負って甲子園のマウンドに立った寺島成輝、高校通算65本塁打の安田尚憲がOBとなっている。
 
 多くの選手が大阪府内の高校でプレーした一方、小林誠司は広島の広陵で、井上朋也は埼玉の花咲徳栄に進学した。

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