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ドラフトで“激突”…巨人と阪神がドラフト1位指名で競合した6人。争奪戦となった現役選手たち

2023/10/23

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産経新聞社



浅野翔吾(読売ジャイアンツ)

巨人・浅野翔吾
 
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/86kg
・生年月日:2004年11月24日
・経歴:高松商
・ドラフト:2022年ドラフト1位
 
 大観衆の甲子園球場を沸かせ、ドラフトの目玉選手となった浅野翔吾。ドラフトでは読売ジャイアンツと阪神タイガースの2球団が競合した。
 
 高松商では1年夏からレギュラーを奪取すると、2年時から2年連続で夏の甲子園に出場。特に3年夏の甲子園では、打率.700(10打数7安打)、3本塁打、6打点と圧巻の活躍でチームをベスト8に導いた。
 

 
 大会後には、WBSC U-18ワールドカップの高校日本代表に選出。国際大会でもアーチを描くなど、持ち前の打棒を発揮した。
 
 高校通算68本塁打の強打者として高い評価を受け、ドラフトでは巨人と阪神の2球団から1位指名。抽選の結果、巨人が交渉権を獲得し、一方の阪神は森下翔太を外れ1位で入札した。
 
 ルーキーイヤーは、土台作りのため開幕をファームで迎えたが、夏場に一軍昇格。一時はリードオフマンとして起用されるなど大器の片鱗をのぞかせた。
 
 最終的に一軍では24試合に出場し、打率.250、1本塁打の成績。来季以降の活躍も楽しみな逸材だ。

 

 
【了】

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