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阪神の“救世主”となれるか…近本光司の代役候補5人。「1番・中堅」の穴を埋めるのは?

2023/07/20

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産経新聞社



(左から)島田海吏、森下翔太、小野寺暖

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 18年ぶりのリーグ優勝に向けて、前半戦を貯金11の首位で折り返した阪神タイガース。ところが、リードオフマン・近本光司が戦線を離脱するという思わぬアクシデントが発生。後半戦に向けて一軍へ合流したものの、本調子となるまでは汰選手の起用も視野に入ってくるだろう。ここでは近本の代役となりそうな選手を5人紹介したい。

 
 

 

島田海吏


・投打:右投左打
・身長/体重:176cm/73kg
・生年月日:1996年2月6日
・経歴:九州学院高 – 上武大
・ドラフト:2017年ドラフト4位
 
 昨季はレギュラー格として自己最多の123試合に出場した島田海吏。近本光司の欠場直後にはセンターでスタメンに名を連ねるなど、代役の筆頭候補だ。
 
 上武大時代には俊足巧打の外野手として活躍し、3年時から大学日本代表に選出された島田。2017年ドラフト4位指名で阪神タイガースの一員となった。
 

 
 ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たしたが、同年はファームが主戦場に。それでも徐々に一軍での出場機会を増やしていき、2021年は57試合の出場で打率.243、8盗塁をマークした。
 
 さらに翌2022年にはスタメン起用も増え、自己最多の123試合に出場。打率.264、21盗塁と持ち味を遺憾なく発揮した。
 
 今季は指揮官が変わったこともあり、ベンチを温める試合が増えていたが、近本の離脱後の試合ではセンターでのスタメン起用が増加。
 
 7月5日の広島戦では、プロ初本塁打となる初回先頭打者本塁打を放つなどバットでも結果を残してきている。チャンスをものにし、再びレギュラー奪取を狙いたい。

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