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新たな“岡田チルドレン”? 阪神、リーグ優勝にかけて躍進した6人。快進撃を支えた選手たち

2023/09/16

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産経新聞社



加治屋蓮


出身:宮崎県
投打:右投右打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1991年11月25日
ドラフト:2013年ドラフト1位
 
 ブルペン陣に欠かせない存在となった加治屋蓮。阪神タイガース加入後にふっかつをとげた選手の1人だ。
 
 宮崎県立福島高校から社会人野球のJR九州へ進んだ加治屋。主戦格として全国大会の舞台でもマウンドに上がり、2013年ドラフト1位でソフトバンクに入団した。
 

 
 しばらくは結果を残せなかったが、プロ5年目の2018年に大きく飛躍。リーグ最多の72試合に登板し、35ホールドポイント(4勝31ホールド)・防御率3.38の好成績を残した。
 
 しかし、翌年以降はけがの影響もあり出場機会が減少。2020年はわずか6試合の登板にとどまり、同年オフに戦力外通告を受けた。
 
 翌年からは阪神に活躍の場を移すと、移籍1年目こそ7試合の登板にとどまったが、昨季は39試合登板で防御率2.43と強力リリーフ陣の一角を担った。
 
 今シーズンも開幕から1軍の戦力となり、22試合連続無失点を記録する安定した投球を披露。ここまで50試合近くでマウンドに上がり、防御率2点台の好成績でリーグ優勝に貢献した。

 

 

 
【了】

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