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新たな“岡田チルドレン”? 阪神、リーグ優勝にかけて躍進した6人。快進撃を支えた選手たち

2023/09/16

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産経新聞社



木浪聖也


出身:青森県
投打:右投左打
身長/体重:179cm/81kg
生年月日:1994年6月15日
ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 中野拓夢の二塁コンバートによって空いた遊撃のポジションを勝ち取ったのが、プロ5年目の木浪聖也だ。
 
 青森山田高校から亜細亜大学に進んだ木浪は、派手さこそないものの堅実な打撃と守備で貢献。
 

 
 社会人野球の強豪・Hondaでもいぶし銀の働きを見せた木浪は、ドラフト3位で阪神に入団。
 
 即戦力としての働きが求められたルーキーイヤーは、その期待に応える活躍。オープン戦で猛アピールを見せ、開幕スタメンに抜擢された。同年は113試合出場で打率.262(規定未満)をマークした。
 
 ただ、翌年以降は打撃面で苦しんだほか、守備の不安定さも相まって年々存在感が薄くなっていった。
 
 勝負をかけた今季は、開幕からヒットを量産し、打撃・守備ともに安定したパフォーマンスを発揮。正遊撃手として快進撃の原動力となり、自身初の規定打席到達も目前だ。

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