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スター街道から一転…苦しい立場の元レギュラー6人。チームの中心選手として期待されたが…

2023/05/29

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産経新聞社



上林誠知


出身:埼玉県
投打:右投左打
身長/体重:185cm/90kg
生年月日:1995年8月1日
ドラフト:2013年ドラフト4位
 
 シーズン20本塁打以上を記録したこともある上林誠知。今季でプロ10年目を迎えているが、期待通りの活躍とはなっていない。
 
 上林は、仙台育英高で1年秋から4番を務め、勝負強い打撃でチームを甲子園に導くなど、高校時代から目覚ましい活躍を見せていた。
 

 
 高校日本代表にも選出され、森友哉(オリックス)や松井裕樹(楽天)らとともに世界を経験。将来のレギュラーとして期待をかけたソフトバンクが、ドラフト4位で上林を指名した。
 
 1年目は1軍出場を果たせなかったが、2年目に初昇格。プロ初ホームランが満塁ホームランという派手なデビューを飾った。同年はファームで打率.334を記録しており、レベルの違いを見せつけていた。
 
 2017年には規定打席をクリアし、2018年は全試合出場。順調に中心選手への階段を登っていた矢先、2019年は死球の影響で故障。翌年以降も試合で使われながら結果を出せず、打率1割台というシーズンが続いた。
 
 今季は開幕1軍入りを果たしたが、打撃不振で現在は2軍調整を続けている。

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