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MLBでも成功する? 巨人からメジャー移籍した6人。読売ジャイアンツから海を渡った選手たち

2023/12/19

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 メジャーリーグでは、ロサンゼルス・ドジャース入りが決定した大谷翔平をはじめ、多くの日本人選手が優れた活躍を見せている。近年は特に多くのNPB戦士が海を渡り、MLBへ挑戦する例が増えている。長い歴史を持つ読売ジャイアンツも、多くのメジャーリーガーを輩出している。そこで今回は、巨人からメジャー移籍した選手を紹介したい。

 

 

上原浩治


・投打:右投右打
・身長/体重:187cm/87kg
・生年月日:1975年4月3日
・経歴:東海大仰星高 – 大阪体育大
・ドラフト:1998年ドラフト1位
 
 上原浩治は、日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手となった
 
 1998年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団すると、ルーキーイヤーから20勝をマーク。同年は投手4冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率)に加え、新人王、沢村賞など、タイトルを総なめにした。
 

 
 その後も巨人のエースとして活躍を続けたが、2007年にはクローザーに転向し、32セーブを記録。
 
 2008年オフに海外FA(フリーエージェント)権を行使し、メジャー移籍を果たした。メジャー2年目以降はリリーフ起用が中心となり、ボストン・レッドソックスに加入した2013年には、シーズン途中からクローザーに抜擢。
 
 同年は73試合登板で4勝1敗21セーブ、防御率1.09の好成績を残すと、ポストシーズンでも好投を見せ、世界一の原動力となった。
 
 2018年には古巣・巨人に復帰。日本人初の日米通算100勝・100セーブ・100ホールドを達成するなど、多くの功績を残した。

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