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大きな“懸念材料”に…プロ野球、FA残留で長期契約を結んだ大物選手5人。見合う活躍はできる?

2023/03/20

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産経新聞社



外崎修汰


出身:青森県
投打:右投右打
身長/体重:177cm/82kg
生年月日:1992年12月20日
ドラフト:2014年ドラフト3位
 
 打撃面で苦しむシーズンが続いている外崎修汰にとって、2023年は勝負の年になるだろう。
 
 弘前実業高校で1年生からレギュラーを獲得したものの、甲子園の出場は果たせなかった外崎。富士大学に進学すると、リーグ戦で首位打者や打点王といったタイトルを獲得。4年時はキャプテンも務め、プレー内外でチームを引っ張った。
 

 
 西武に入団後はファームで経験を積み、ルーキーイヤーの7月にプロ初ホームラン。守備でミスをする場面もありながら一軍に帯同し続けた結果、2017年からはセカンドのレギュラーを確保した。
 
 2018年に18本塁打、2019年に26本塁打を記録して「山賊打線」を牽引したうえ、ユーティリティプレーヤーとしての活躍も記憶に新しいところだ。
 
 しかし、2021年は死球の影響で打撃不振に陥り、昨年に至っては打率.215という成績に終わった。オフに4年契約を結んだ外崎は、今年こそ本来のバッティングを取り戻せるだろうか。

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