早くも去就注目? プロ野球、2023年オフのFA目玉候補6人。他球団移籍の可能性ある選手たち
2023/01/14
産経新聞社

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今オフは、森友哉や近藤健介といった大物選手がフリーエージェント(FA)権を行使し、国内移籍を決断。ともに同一リーグの他球団へ加入した。2023年シーズン中にFA権を取得見込みの選手の中にも、有力選手が数多くいる。そこで今回は、来オフFAの目玉候補となり得る選手を6人紹介する。
山川穂高
出身:沖縄県
投打:右投右打
身長/体重:176cm/103kg
生年月日:1991年11月23日
ドラフト:2013年ドラフト2位
特に去就が注目されるのは、埼玉西武ライオンズに在籍する山川穂高だろう。
ライオンズの主砲として活躍している山川だが、高校での通算本塁打数は27。富士大学では大学日本代表に選ばれる選手にまで成長し、ドラフト2位でライオンズに入団した。
2016年に初めて2桁14本塁打を記録すると、チームが優勝を果たした2018年は47本塁打を放つ大暴れを見せた。その後も波はありながらも主砲として活躍し続け、2022年は3度目の本塁打王(41本)を戴冠。長打力不足に苦しむチームに欠かせない存在だ。
ただ、今オフは単年契約を結んだ山川。2023年シーズン中に国内FA権を取得見込みで、来オフは球団21人目のFA移籍選手となるのだろうか。