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今日の味方は明日の敵? プロ野球、全盛期に他球団移籍した歴代助っ人外国人選手5人【野手編】

2022/12/28

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産経新聞社



タフィー・ローズ(近鉄→巨人)


投打:左投左打
身長/体重:182㎝/100㎏
生年月日:1968年8月21日
経歴:ウエスタンヒルズ高-アストロズ-カブス-レッドソックス
 
 驚異的な打棒で、数多くの記録を打ち立てたタフィー・ローズ。近鉄バファローズ、読売ジャイアンツで計4度の本塁打王を受賞した。
 
 MLB3球団でプレーし、1996年に近鉄へ加入した。NPB1年目からいきなり好成績を残すと、1999年には打率.301、40本塁打、101打点で本塁打と打点の2冠を受賞。2001年にはアレックス・カブレラとともに当時の日本タイ記録となるシーズン55本塁打を放ち、2度目の本塁打王と、最優秀選手(MVP)に輝いた。
 

 
 2003年オフ、契約交渉がまとまらず巨人へ移籍。初年度から助っ人外国人選手初となる両リーグでの本塁打王(45本)を獲得。翌年限りで退団となったが、27本のアーチを描いていた。また、NPB通算464本塁打は、助っ人史上断トツトップの数字となっている。

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