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まさかの成績不振に…複数年契約を結ぶも低迷した5人(3)当時最長の7年契約

2022/11/29

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産経新聞社



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 プロ野球はオフシーズンに入り、移籍市場も動きを見せている。メジャー挑戦を目指していた山﨑康晃(DeNA)はチーム残留を表明。新たに6年契約の締結が報じられた。実績を残した選手は長期契約を結ぶことも多いが、期待を裏切る結果になった例も少なくない。そこで今回は、複数年契約を勝ち取ったものの、成績不振に陥った5人を紹介する。

 

 

松中信彦


出身:熊本県
投打:左投左打
身長/体重:183cm/97kg
生年月日:1973年12月26日
ドラフト:1996年ドラフト2位
 
 平成唯一の三冠王に輝いた松中信彦。福岡ソフトバンクホークスの中心打者として君臨した2006年からチームと7年もの長期契約を結んだが、期待値とは程遠い成績に終わった。
 
 社会人野球の新日鉄君津時代には、アトランタ五輪で日本代表の4番打者として銀メダル獲得に大きく貢献。プロ入り前から大きな注目を集めた。プロ3年目の1999年からレギュラー格となり、2000年から正一塁手に定着した。そして2004年には打率.358・44本塁打・120打点と圧倒的な成績を残し、三冠王(打率、本塁打、打点)を獲得した。
 
 2005年も首位打者こそ逃したものの、本塁打王と打点王を戴冠。その実績が評価され、2007年に7年の長期契約を勝ち取った。7年という契約年数は、当時のNPB最長記録であり、なんとしても松中を引き留めたかった球団の姿勢が表れていた。

 

 
 大型契約を結んだ松中だが、2006年を最後に打率3割超えはなく、本塁打も30本以下というシーズンが続いた。2010年の契約更改では大幅減俸の提示を受け入れ、改めて長期契約の難しさを世に知らしめた。