長期契約もまさか…期待外れに終わった大物6人。成績不振に陥った一流選手たち
2025/05/09
産経新聞社
福田秀平
投打:右投左打
身長/体重:182cm/77kg
生年月日:1989年2月10日
ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
複数球団の争奪戦の末、千葉ロッテマリーンズに移籍した福田秀平。しかし、けがに苦しみ、期待に応えることはできなかった。
多摩大聖ケ丘高校時代には、高校通算38本塁打を記録。俊足強打という触れ込みで大きな注目を集め、2006年高校生ドラフト1巡目で福岡ソフトバンクホークスに入団。
高卒4年目の2010年に一軍デビューを果たし、翌2011年には22盗塁をマーク。けがに悩まされるシーズンもあったが、スーパーサブとして一軍の貴重な戦力となった。2018年は自己最高の110試合出場、2019年はキャリアハイの9本塁打を放ち、同年オフにFA権を行使。
補償が不要なCランクということもあり、計6球団が参戦する大争奪戦に。最終的にロッテと大型4年契約を結んだ。
外野のレギュラーと目されていたが、移籍1年目は、開幕前の練習試合で死球を受け離脱。その後も度重なる故障に悩まされ、2021年以降は出場機会が激減。4年契約最終年となる2023年も結果を残すことはできず。同年オフに戦力外通告を受けた。