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まさに背水の陣…崖っぷちに立つベテラン5人(3)ビッグボス政権で新境地へ

2022/11/19

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産経新聞社



プロ野球 最新情報

 全日程を終了した2022年のプロ野球。今季は村上宗隆が三冠王、山本由伸は2年連続の投手4冠に輝くなど若きスター選手の活躍が際立った。一方で、NPBでキャリアを重ねながらも、野球人生の岐路に立つベテランたちもいる。そこで今回は、来季を背水の陣で迎えるベテラン選手5人を紹介する。

 

 

中島卓也


出身:福岡県
投打:右投左打
身長/体重:178cm/75kg
生年月日:1991年1月11日
経歴:福岡工
ドラフト:2008年ドラフト5位
 
 若手の出番が多い北海道日本ハムファイターズにおいて、苦しい立場に置かれているのが中島卓也だ。
 
 プロ3年目に一軍デビューを飾り、翌2012年には105試合に出場。一方で、出場機会は守備固めや代走といった起用が目立った。しかし、2014年に初めて規定打席に到達すると、俊足巧打の2番打者として貴重なつなぎ役となった。なかでも打撃面での特徴といえば、粘り打ちである。
 
 「ファウル打ちの名人」とも称されるほどファウルで球数を増やし、相手投手を苦しめた。その証拠に全試合出場を達成した2015年・2016年は2年連続でもっともファウルを打った数が多かった。
 

 
 もちろんファウル打ちだけではなく、2015年は盗塁王(34個)を獲得し、ファイターズがリーグ優勝を果たした2016年はリーグトップの62犠打を記録。派手さはないが、チームに欠かせない選手として活躍した。だが、2020年以降は出場機会が減少。今季は外野手としても出場した中島は、レギュラー返り咲きとなるだろうか。