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“日本のエース”への系譜…現役最強投手の高卒3年目は?(2)全項目クリアで沢村賞獲得

2022/11/12

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産経新聞社



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 今シーズンは多くの大記録が誕生したが、佐々木朗希投手(ロッテ)は21世紀初の完全試合を達成。さらに、NPB新記録となる13者連続奪三振、同タイ記録の1試合19奪三振も同時に成し遂げた。過去には、日本を代表する好投手たちも21歳を迎えるシーズンに圧倒的な成績を残している。ここでは、現役最強投手たちの高卒3年目を振り返る。

 

 

ダルビッシュ有


・出身地:大阪府
・投打:右投右打
・身長/体重:196㎝/100㎏
・生年月日:1986年8月16日
・経歴:東北高
・ドラフト:2004年ドラフト1巡目
 
 ダルビッシュ有は、高卒3年目に圧倒的な成績を残した・。
 
 2004年ドラフト1巡目で北海道日本ハムファイターズへ入団すると、高卒1年目から5勝をマーク。翌年は規定投球回をクリアし、12勝、防御率2点台と着実なステップアップを見せた。
 
 高卒3年目となる2007年は、自身初の開幕投手に抜擢された。開幕戦こそ白星を手にすることはできなかったが、シーズンを通して打者を圧倒。レギュラーシーズンは26試合(207回2/3)を投げ、15勝5敗、210奪三振、防御率1.82をマーク。リーグ優勝の立役者となった。

 

 
 僅かな差で最優秀防御率のタイトルは逃したが、最多奪三振、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、さらには最優秀選手(MVP)を獲得した。また、完投数は12球団トップの12を数え、全7項目の選考基準を満たして沢村賞に選出。一気に球界を代表するエースへ駆け上がっていった。