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相思相愛の末にプロ入り!希望球団への入団を果たした現役ドラフト1位選手5人

2022/10/18

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産経新聞社



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 目前に迫っている2022年プロ野球ドラフト会議。今年は、多くの球団が1位指名を事前公表。それぞれの戦略が垣間見えている。これまで数多くのドラマを生んできたドラフト会議だが、近年は12球団OKの姿勢を示す選手が多い中、希望球団入りを果たした選手もいる。ここでは、意中の球団へドラフト1位で入団した現役選手5人を紹介する。

 

 

澤村拓一


出身:栃木県
投打:右投右打
身長/体重:184cm/102kg
生年月日:1988年4月3日
経歴:佐野日大高-中央大
ドラフト:2010年ドラフト1位

 
 読売ジャイアンツにドラフト1位で入団した澤村拓一。さまざまな意見はあったものの、相思相愛という形で入団を果たした選手の1人だ。
 
 佐野日大高校から中央大学に進むと、力強いストレートに加えてフォーク、カーブなどの変化球も操り打者を翻弄。入学直後からエース格を担い、2年秋から所属した東都1部リーグでの通算防御率は、1点台前半を誇った。ドラフト会議では、斎藤佑樹(元:北海道日本ハ日本ハムファイターズ)ら「早大三羽ガラス」とともに大きな注目を集めた。
 
 ただ、澤村本人はジャイアンツ以外の球団に指名を受けた場合、入団しない旨を周囲に伝えていたという。さらに、MLBのニューヨーク・ヤンキースも興味を示してしたこともあり、リスクを考慮した各球団は澤村を指名せず。読売ジャイアンツが1本釣りで澤村を指名した。
 

 
 即戦力として期待された澤村は、プロ1年目から実力を発揮。29試合(200回)を投げ、11勝、防御率2.03の好成績で新人王に輝いた。翌年も2桁勝利を記録。2015年からはリリーフに回り、守護神として2016年には最多セーブ(37個)のタイトルを獲得した。しかし、その後は浮き沈みが激しく2020年途中に千葉ロッテマリーンズに電撃トレード。 2021年からは海を渡ってボストン・レッドソックスに入団し、2シーズンプレーした。2022年シーズン終盤には自由契約となっており、去就が注目される。

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