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信念を貫き…「ドラフト指名→入団拒否」経てプロ入りした現役選手5人|プロ野球ドラフト会議

2022/09/21

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産経新聞社



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 「2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が10月20日に行われる。今年は高校No1.スラッガー・浅野翔吾(高松商)や二刀流の矢澤宏太(日体大)などがドラフト1位候補に挙げられ、その去就に注目が集まっている。

 これまで数多くのドラマを生んできたドラフト会議だが、過去には様々な理由でドラフト指名を拒んだ選手も多く存在する。そこで今回は、入団拒否を経てプロ入りした現役選手5人を紹介する。

 

 

福留孝介

投打:右投左打
身長/体重:182cm/90kg
生年月日:1977年4月26日
経歴:PL学園高-日本生命
ドラフト:1998年ドラフト1位
 
 2022年シーズンをもって、現役引退を発表した福留孝介。日米で活躍した福留だが、近鉄バファローズの指名を拒否した経験がある。
 
 高校1年時から強豪・PL学園でレギュラーを担い、甲子園には春2回、夏1回出場。特に最後の夏の甲子園では、2打席連続ホームランを放つなど強烈なインパクトを残した。 高校生離れした打撃に多くのスカウトが注目し、ドラフト当日を迎える。
 
 1995年のドラフト会議では、高校生史上最多タイの計7球団(中日・巨人・ヤクルト・近鉄・ロッテ・日本ハム)が福留を1位指名。抽選の末、当時近鉄の監督だった佐々木恭介氏がくじを引き当てた。当たりくじを引いた佐々木氏が歓喜の雄叫びを上げた瞬間は、多くのプロ野球ファンの印象に残っているはずだ。
 

 
 しかし、中日・巨人以外であれば入団しない意志を貫き、指名を拒否して日本生命に入社。そして 3年後の1998年、福留は逆指名で中日入りした。すぐさまチームの重要戦力となると、球界トップクラスの打者へと成長。メジャーリーグ挑戦、阪神タイガースを経て、2021年から古巣・中日へ復帰した。20日時点で日米通算2450安打、327本塁打を記録しているバットマンが、まもなくユニフォームを脱ぐ。

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