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数少ない成功例…プロ野球史上最高のFA移籍選手5人。期待通りの活躍を見せたのは?【野手編】

2022/09/23

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産経新聞社



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プロ野球の世界では、環境を変えることでさらなる高みを目指す選手がいる。その代表例がフリーエージェント(FA)移籍だ。今オフのFA戦線も千賀滉大(ソフトバンク)や、森友哉(西武)などに注目が集まるが、過去を振り返ると、移籍後に期待通りの働きを見せた選手はそう多くない。ここでは、新天地でも成功を収めたFA戦士5人を紹介する。【野手編】

 

 

金本知憲(広島→阪神)


 
投打:右投左打
身長/体重:180センチ/88キロ
生年月日:1968年4月3日
経歴:広陵高 – 東北福祉大
ドラフト:1991年ドラフト4位
 
 金本は東北福祉大から1991年のドラフト4位で広島に入団。広島在籍時の2000年には史上7人目となるトリプルスリー(打率.315・30本・30盗塁)を達成した。その後も球界屈指の好打者として名を馳せ、“闘将”星野仙一監督(当時)から熱烈なラブコールを受け2002年オフに阪神へ移籍する。
 

 
 移籍1年目は、主に3番打者として全試合フルイニング出場を続け、チーム18年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。ダイエーとの日本シリーズでは、日本一とはならなかったものの、シリーズ計4本塁打と爆発し、年間を通して期待を裏切らない活躍ぶりだった。2004年には自身初タイトルとなる打点王(113打点)を獲得。翌05年は、通算300本塁打・1000打点を達成するなど記録ずくめの一年となった。
 
 その後2012年シーズンまで現役を続行。金本は「鉄人」の名の通り、骨折しても試合に出場し続け、金本の記録した「1492試合連続フルイニング出場」と「1万3686イニング連続出場」はいずれも世界記録となった。

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