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村神様の故郷「熊本」が生んだ天才打者5人。村上宗隆だけじゃない…強打者を輩出する土壌

2022/09/16

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産経新聞社



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 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が、13日の読売ジャイアンツ戦で今季第55号本塁打に到達。ついに王貞治氏が持つ日本人シーズン本塁打記録に並んだ。“令和初”の三冠王にも有力視される若きスラッガーは、熊本県熊本市出身。同県は以前から数々のスター選手を輩出してきた。ここでは、熊本生まれの最強打者5人を紹介する。

 

 

真弓明信

出生地:熊本県玉名郡
投打:右投右打
身長/体重:174cm/75kg
生年月日:1953年7月12日
経歴:柳川商-電電九州
ドラフト:1972年ドラフト3位
 
 「史上最強の1番打者」とも称された真弓明信。パンチ力と確実性を兼ね備え、首位打者にも輝いている。
 
 熊本県玉名郡で生まれた真弓。野球を始めたのは中学校と遅かったが、抜群の身体能力でカバーした。福岡県の柳川商(現:柳川高)では2年生からショートのレギュラーを掴むも、甲子園出場は果たせず。卒業後は社会人野球の電電九州(現在は廃部)に1年間所属し、1972年ドラフト3位で太平洋クラブライオンズ(現:埼玉西武ライオンズ)に入団した。
 
 プロ6年目の1978年に遊撃のレギュラーを獲得し、ベストナインも初受賞した。同年オフに田淵幸一らとの「世紀のトレード」で阪神タイガースに移籍すると、不動のリードオフマンを担い、移籍初年度から13年連続2桁本塁打を記録。1983年には打率.353、23本塁打、77打点をマークし、首位打者のタイトルを受賞した。
 

 
 また、外野に主戦場を移した1985年には、「新ダイナマイト打線」と呼ばれた強力打線を牽引。打率.322、キャリアハイの34本塁打、84打点の好成績を残し、リーグ優勝の原動力となった。また、通算先頭打者本塁打41本は、福本豊に次ぐ歴代2位の数字となっている。

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