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中村剛也の愛称“おかわり君”の系譜。新世代も続々登場、渡部健人は何代目おかわり?

2022/03/01

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西武の歴代おかわりくんまとめ

現役最多の通算442本塁打を誇り、“おかわり君”の愛称で親しまれる中村剛也。埼玉西武ライオンズが誇る“生けるレジェンド”は、幾度の世代交代の波を乗り越え、いまなお第一線で活躍し続けている。今年の春季キャンプでは、山川穂高、渡部健人とともに「3兄弟」としても注目を集めた。今回は、度々誕生してきた歴代“おかわり君”を紹介する。

 

 

中村剛也(なかむらたけや)


 
投打:右投右打
身長/体重:175センチ/102キロ
生年月日:1983年8月15日
経歴:大阪桐蔭高-西武
○本塁打王:6回(08、09、11、12、14、15年)
○打点王:4回(09、11、15、19年)
○ベストナイン:7回(三塁手部門:08、09、11、12、15、19年、指名打者部門:14年)
 
 本塁打王6度、打点王4度と圧巻のタイトル受賞歴を持ち、通算442本塁打、1271打点は現役最多を誇る中村。38歳となった昨季も94試合で4番に座り、主軸としてチームを支えた。
 
 百戦錬磨の打撃技術と勝負強さで、満塁に滅法強いところも大きな魅力だ。8月22日のオリックス戦では、通算22本目となる満塁弾を放ち自らのプロ野球記録を更新。2位の王貞治に7本の差をつける独走状態となっている。
 
 ベテランの域に達しても、次々と出てくる「ポストおかわり」に、そう易々とその座を明け渡すことはない。83年生まれの”おかわり世代”でも、現役を引退し立場を変える同級生が大半を占めていくなか、求められる役割を淡々とこなし、今なお第一線で活躍する姿は、次世代の選手にとって憧れでもあり大きな壁でもある。

 ファンにとっても「理想の4番打者」として、中村の名を挙げる人は少なくないだろう。“現代の4番像”は多岐にわたるが、最もオーソドックスな4番を体現している選手ではないだろうか。

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