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MLB最高の選手は誰だ! 野手能力値ランキング出塁能力部門1位~5位。四球の多さは強打者の証(2019シーズン版)

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、ゾーン別打率は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/17

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【出塁能力5位】コディ・ベリンジャー


 
 2017年のデビューから3年続けて活躍を続け、昨季はついにナショナル・リーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞したベリンジャー。出塁率は初めての4割台となる.406をマークした。安打数は2018年から25本増の170安打で打率.305と初の3割超え。中でも本塁打が大幅増となるキャリアハイの47本と長打力をいかんなく発揮した。
 

 
 また、これだけのスラッガーであるが故に三振率も16.3%と高いが、一方で与えられた四球の数も多い。昨季は2018年から6試合少ない156試合だったものの、四球は26個増え95個を記録。このうち敬遠四球は21個と驚異的な割合だ。確実性が身に付いた打力と長打を警戒されての四球の多さ、投手としては“お手上げ”状態の恐るべき選手となった。

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