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大谷翔平はエンゼルスをポストシーズン進出へ導けるか。故障乗り越え最強打線へ、トラウトの調子も大谷次第

2019/07/23

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今後の課題は

 今後の課題として挙げられるのは、プホルスの休養とアップトンの状態だ。
 
 一塁手は今季、ジャスティン・ボーア内野手がプホルスと併用される予定だったが、45試合で打率.183、8本塁打、26打点と大きく期待を裏切った。エンゼルスは、併用枠を若手育成に切り替え、現在は有望株マット・サイス内野手がベンチ入りしている。だが、三塁も守れる守備力には定評があるが、長打が魅力の打撃は十分に発揮できていないのが現状だ。
 
 また、復帰してきたアップトンは多くの試合で4番に座るが、打率.250、4本塁打と本調子とは言えない。グッドウィンの調子がいいだけに、起用は悩ましいものとなる。
 
 左投手を相手に打率.074(27打数2安打)と苦しむアップトンに対し、グッドウィンは打率.275(51打数14安打)。相手投手によって併用も考えられるが、アップトンの出場機会はまだ少なく、アジャストできればという思いもあるだろう。3年連続30本塁打の打棒復活が待たれる。
 
 負傷者が出ながらも、打線は日に日に厚みを増していくエンゼルス。その中でも、大谷翔平は、チームの勝利を左右する大きなピースとなっている。果たして大谷は、エンゼルスをポストシーズン進出へと導けるだろうか。
 
 
■今季の主な野手の成績
 
(捕)ケバン・スミス 33試合、打率.281、2本塁打、12打点、OPS.813
ダスティン・ガーノウ 23試合、打率.278、2本塁打、7打点、OPS.835
(一)アルバート・プホルス 78試合、打率.252、15本塁打、58打点、OPS.772
(二)ルイス・レンヒーフォ 62試合、打率.261、3本塁打、22打点、OPS.715
(遊)アンドレトン・シモンズ 65試合、打率.283、5本塁打、27打点、OPS.708
(三)デビッド・フレッチャー 94試合、打率.292、5本塁打、34打点、OPS.764
(右)コール・カルフーン 95試合、打率.232、21本塁打、50打点、OPS.791
(中)マイク・トラウト 94試合、打率.300、32本塁打、79打点、OPS1.111
(左)ジャスティン・アップトン 23試合、打率.250、4本塁打、10打点、OPS.762
(指)大谷翔平 63試合、打率.297、14本塁打、40打点、OPS.883
 
マット・サイス 8試合、打率.120、1本塁打、4打点、OPS.465
ブライアン・グッドウィン 81試合、打率.282、8本塁打、27打点、OPS.803
 
ジャスティン・ボーア 45試合、打率.183、8本塁打、26打点、OPS.656
トミー・ラステラ(IL入り) 78試合、打率.300、16本塁打、44打点、OPS.848
ジョナサン・ルクロイ(IL入り) 73試合、打率.237、7本塁打、30打点、OPS.671
ジャレッド・ウォルシュ(二刀流) 12試合、打率.242、0本塁打、2打点、OPS.589

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