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エンゼルス・大谷翔平のサイクル安打全打席を徹底解剖 試合を通した駆け引きで圧勝【編集部フォーカス】

2019/06/14

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第1打席、無死一、二塁


対ライアン・ヤーブロー投手-マイク・ズニーノ捕手
 
 レイズの先発は左腕のヤーブロー。相手先発が左腕のときに休養日を設けられるなど、大谷は今季ここまで左腕の速い球に苦しんでいた。
 
 第1打席は、無死一、二塁の場面。初球のアウトコースへ外れるカーブを見逃すと、続く低めの速いシンカーには、バントの構えを見せて揺さぶりをかける。そして3球目、真ん中に浮いた2球連続のシンカーを捉えると、打球は低い弾道のまま、左中間スタンドへ飛び込んだ。
 
① ボール:カーブ(77.1マイル、外角低め)
② 見逃し:シンカー(88.6マイル、低め)
③ 左中間本塁打:シンカー(88.8マイル、真ん中)

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