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「配置転換もあり得る」佐々木朗希、リリーフ転向も選択肢? 米紙が予想「先発離脱時の保険役となる可能性が」【海外の反応】

2025/08/08 NEW

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ドジャースの佐々木朗希

佐々木朗希 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースがポストシーズン進出を果たした場合、60日間の故障者リスト(IL)入りしているロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が復帰した時には、状況次第で先発からリリーフ転向もあり得るようだ。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。

 佐々木は昨オフ、千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムを利用してドジャースへ移籍した。これまで8試合に先発し1勝1敗、防御率4.72、24奪三振をマーク。まだ加入前に期待されたほどの実力を発揮できておらず、現在は右肩のインピンジメント症候群のため離脱している。それでも順調に復帰へ向けたリハビリを進めており、9月上旬には戦列に戻るとの見方が強まっていた。
 

 
 同紙によると、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は「当面は佐々木を先発に加える方針を維持している。これにより、現行の先発5人(ブレイク・スネル、山本由伸、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、大谷翔平)のうち誰かが離脱した場合の保険役となる可能性がある」という。
 
 その一方で「必要に応じてリリーフへの配置転換もあり得る。ポストシーズンは多くても3〜4人の先発しか必要ないため、仮に全員が健康でも全員が10月にマウンドに立つとは限らない」と伝えた。佐々木としては復帰後、ローテーション入りできるだけの結果を示す必要がありそうだ。
 
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【了】



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