多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル


「今永昇太らしくない出来」今季最悪の試合が大きな教訓に! 米公式が今後に期待「調子が出ない日もある」【海外の反応】

2025/07/29 NEW

text By

photo

Getty Images



カブスの今永昇太

今永昇太 最新情報

 シカゴ・カブスの今永昇太投手は、25日(日本時間26日)に行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で先発し、4回途中まで投げて12安打7失点無四球2奪三振という今季最悪の成績を残した。これまで好調を維持していただけに衝撃的な敗戦だ。しかし、そういう日もあると、米公式サイト『MLB.com』は報じている。

 今永は初回からチェース・マイドロス内野手にソロホームランを許すと、一死満塁からレニン・ソーサ内野手にタイムリーヒットを打たれて追加点を奪われる。さらに、2回もコルソン・モンゴメリー内野手の本塁打など、なかなか調子を取り戻せない中で失点を重ねた。最終的に今季最速KOでマウンドを退くと、カブスは5-12で敗れている。
 

 
 この結果を踏まえ、同メディアは「今永は2024シーズン開幕前にカブスと4年契約を結んで以来、正真正銘のエースとして活躍してきた。しかし、調子が出ない日もある」とし、「彼の圧倒的な投球ぶりを考えると、これは確かに異例の試合だったと言えるだろう。31歳の今永はメジャーリーグでの2シーズンで、防御率2.97、251回1/3を投げて229奪三振を記録している。さらに重要なのは、今永の43登板でカブスが32勝11敗という成績を残していることだ。この日は今永らしくない出来だったが、このような試合はメジャーリーグ2年目の投手にとっては大きな教訓となる」との見解を示している。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング
 
【了】



error: Content is protected !!