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「打たれることが多くなっている」菅野智之、夏場失速が影響? トレードの可能性が微妙に「争奪戦になりづらい」【海外の反応】

2025/07/25 NEW

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オリオールズの菅野智之

菅野智之 最新情報

 ア・リーグ東地区で最下位のボルチモア・オリオールズは、すでに今季のプレーオフ進出を諦めたかもしれない。そのため、複数の選手をトレード期限前に放出し、来季へ向けて再出発を図る可能性があると、米メディア『バックスポーツページ』が報じた。

 35歳の菅野智之投手は今季、これまでに19試合の先発で7勝5敗、防御率4.54、63奪三振をマークしている。最近は調子が落ちているが、それでもトレード市場で注目を浴びており、シカゴ・カブス、サンディエゴ・パドレスなどが移籍先候補に浮上していた。その一方でオリオールズは44勝57敗で低迷し、プレーオフ進出は期待薄となっている。
 

 
 それを踏まえ、同メディアは「菅野はザック・エフリンほど極端ではないが、似た傾向がある。NPBから移籍した彼は、コマンドと奪三振の少なさは評判通りの内容で、奪三振率14.2%、与四球率5.8%だ。ただ、際どいコースへの制球ができておらず、打たれることが多くなっている。防御率4.54は、チャーリー・モートンやエフリンと比べて最も良いものの、インパクトは薄く、争奪戦にはなりづらいだろう」との見解を示している。
 
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