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「安定感は抜群」今永昇太、復帰後は好調維持! 6回2失点も3敗目。援護なしに米紙「不運な敗者だ」【海外の反応】

2025/07/10

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カブスの今永昇太

今永昇太 最新情報

 シカゴ・カブスの今永昇太投手は、8日(日本時間9日)に行われたミネソタ・ツインズ戦で先発し、6回まで投げて5安打2失点無四球1奪三振の成績を残した。それでも敗戦投手になったのは不運だったと、米メディア『CBSスポーツ』が報じている。

 今永は初回、ライアン・ジェファーズ捕手にタイムリーツーベースヒットを打たれて相手に先制され、さらにロイス・ルイス内野手の犠牲フライから1点を失った。しかし、即修正して2回と3回は連続して三者凡退に抑え、4回以降も追加点を許さなかった。その一方で、カブス打線は沈黙し、最終的に1-8の敗戦を喫している。
 

 
 この結果を踏まえ、同メディアはタイトルに「カブスの今永、不運な敗者」とつけ、「6回をきっちり2失点に抑える安定した投球を見せたが、降板時には相手にリードを許す展開だった。その後8回にミネソタが6点を追加して、最終的に1-8で敗戦。今永は今季11先発のうち8試合で2失点以下に抑えており、安定感は抜群だ。防御率は2.80、WHIPもわずか0.98と非常に優秀な数字を記録している。唯一の懸念点は、9イニングあたりの奪三振数が6.2と、2024年の9.0からやや落ち込んでいる点だ。とはいえ、彼は打者をしっかり抑えており、総じて効果的な投球を続けている」と伝えた。
 
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