「調子を崩している」菅野智之、今季6勝も米メディアが懸念。シーズン序盤と比較「安定した成績を残していたが」【海外の反応】
2025/07/01
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菅野智之 最新情報
ボルチモア・オリオールズに所属する35歳の菅野智之投手は、6月27日(日本時間28日)に行われたタンパベイ・レイズ戦に先発登板し、5回投げて9安打7失点1四球2奪三振の成績を残した。今季6勝目を飾ったものの、最近のパフォーマンスの低下を米メディア『ボルチモア・ベースボール』が懸念している。
菅野は初回に三者凡退の好スタートを切るが、2回にはジョナサン・アランダ内野手やジョシュア・ロー外野手、ブランドン・ロー内野手にホームランを打たれるなど大量6失点を喫した。それでも3回以降は立て直し、相手の追加点を1点だけに抑えている。厳しい試合となったが、打線の活躍もあり、オリオールズが22-8の勝利を収めた。
この結果を踏まえ、同メディアは「菅野はメジャー初登板からの12試合で防御率3.04、WHIP1.04と安定した成績を残していたが、直近4登板では防御率8.15、WHIP2.04と調子を崩している」と伝えている。日本では週1登板が基本だったが、メジャーでは中4〜6日と様々だったため、最近は登板間隔を変更していた。疲労も不調の一因と言えるかもしれない。
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