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「現実的で魅力的な補強候補」カブス、菊池雄星のトレード獲得に動く?昨オフに逃すも「判断を見直す時が来た」「判断を見直す時が来た」【海外の反応】

2025/06/19

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エンゼルスの菊池雄星

菊池雄星 最新情報

 鈴木誠也外野手や今永昇太投手が所属するシカゴ・カブスが、ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手のトレード獲得を検討しているようだ。米メディア『カビーズクリブ』が報じている。

 菊池は昨オフにフリーエージェント(FA)になった後、エンゼルスと契約を結んだ。これまでに15試合で先発し2勝6敗、防御率3.05、78奪三振をマーク。大きく負け越しているが、何度かクオリティースタート(QS)を記録した試合もあり、打線の援護に恵まれなかったことも苦戦した理由の一つとなっている。
 

 
 そんな中、同メディアは「カブスは現在、MLBのトレード期限を前に先発投手の補強を検討しており、以前から縁のある選手に再び注目している可能性がある」と伝え、カブスが菊池の獲得に乗り出すことを示唆した。オフシーズンにはカブスも菊池に興味を示していたが、高額な契約金がネックだった。最終的にエンゼルスと3年総額6300万ドル(約91億4000万円)を結んだが、同メディアによると「今になって、その判断を見直す時が来ているかもしれない」という。
 
 続けて「トレード市場が売り手市場となっている今、サンディ・アルカンタラのようなローテーションのエース級投手を獲得するには相当なプロスペクト(若手有望株)が必要となるため、カブスがそうした大型トレードを避ける可能性もある。そうなれば、菊池のような投手が現実的で魅力的な補強候補になる」との見解を示した。
 
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【了】



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