「特に大きな進展なし」佐々木朗希、復帰はまだ先か。長期離脱の懸念も「一段階進められる段階ではない」【海外の反応】
2025/06/13
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佐々木朗希 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手は、まだ復帰できる状態にないようだ。ドジャースで投手コーチを務めるマーク・プライアー氏が明かしたと、米紙『スポーツ・イラストレイレッド』が報じている。
佐々木は今オフ、千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムを利用してドジャースへ移籍した。3月19日に東京ドームで行われた開幕第2戦のシカゴ・カブス戦でメジャーデビューを果たしたが、3者連続四球による押し出しで失点する場面があった。その後も不安定な試合は続いたが、5月3日(日本時間4日)のアトランタ・ブレーブス戦で初勝利を飾っている。調子を上げつつあったが、5月13日(同14日)に右肩のインピンジメント症候群のため15日間の故障者リスト(IL)入りしたことが発表されている。
現在リハビリ中の佐々木について、プライアー氏は「特に大きな進展はない。今はまず、本人が自信を持って投げられる状態にすることが大事だと思っている。今のところ報告できるようなことはあまりない。キャッチボールはしているが、まだ軽めのものだけで、それ以外の投球練習はほとんどやっていない。痛みはないけど、リハビリの段階を一段階進められるほど強度のある投球はできていない。あくまで軽いキャッチボールで、肩を動かしている程度で、本格的に投げ込んでいるわけではないんだ」と述べている。
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