「深刻な可能性も」7勝目の千賀滉大に大激震!?6回途中無失点も緊急降板。米公式が懸念「昨年の悪夢と酷似」【海外の反応】
2025/06/13
Getty Images

千賀滉大 最新情報
ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手は、12日(日本時間13日)に行われたワシントン・ナショナルズ戦に先発登板し、6回途中まで投げて1安打無失点1四球5奪三振の好投を披露した。しかし、右太もも裏を痛めたと、米メディア『ロトワイヤー』などが報じている。
千賀は初回にジェームズ・ウッド外野手にヒットを打たれたが、後続を仕留めて相手にチャンスを与えなかった。2回から4回までは三者凡退の力投で相手を寄せ付けず。5回以降も安定した投球で、調子の良さを見せつけていた。だが6回、C.J. エイブラムズ内野手にゴロを打たせてベースカバーに入った際、ピート・アロンソ内野手の送球をジャンピングキャッチして足を痛めている。千賀は苦痛の表情を浮かべ、緊急降板することになった。
同メディアは「自力で歩いてベンチに戻ることはできたが、足の状態は深刻な可能性もある」と伝えている。また、米公式サイト『MLB.com』は「この光景は、昨年7月の悪夢を思い起こさせるものだ。その時は、ポップフライを追いかける際に右ふくらはぎを痛め、そのままレギュラーシーズンを棒に振ることになった」との懸念を示した。ナ・リーグトップの防御率で、オールスターやサイ・ヤング賞の候補として名前が挙がるほどの好調なシーズンを送っていただけに、千賀にとっては悔やまれる怪我と言えるだろう。
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング
【了】