「本拠地では驚異的な活躍を」菊池雄星の凄さに気づいた!? 米紙が仰天「まるで別人のようなパフォーマンス」【海外の反応】
2025/06/12
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菊池雄星 最新情報
一時期批判の声も挙がっていたロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手だが、最近の活躍により評価が徐々に上昇している。もしかすると、海外メディアが本当の実力に気付き始めたのかもしれない。本拠地では驚異的な防御率を誇っていると、米メディア『モーターサイクルスポーツ』が報じている。
菊池は今オフにフリーエージェント(FA)になった後、エンゼルスと3年総額6300万ドル(約91億円)の契約を結んだ。期待されてチームに加入したものの、今季初勝利を飾ったのは5月23日(日本時間24日)に行われたマイアミ・マーリンズ戦だった。初白星を獲得するまで時間がかかったことになるが、実際には何度もクオリティースタート(QS)を記録した試合があり、打線の援護に恵まれなかったことも理由の一つにある。それでも批判の矛先が菊池に向けられることもあった。
ただ、最近になって状況が変わりつつある。同メディアは「特に本拠地のエンゼル・スタジアムでは驚異的な活躍を見せており、その投球は“魔法”とも形容されるほどだ。ホームでの先発6試合では、防御率1.05という圧巻の数字を残し、混乱気味だったローテーションの中で貴重な支えとなっている。シーズン全体で見ても14試合の先発で防御率2.92と優秀だが、とりわけホームでの投球が際立っている。対照的に、敵地では防御率4.43とやや苦戦気味だが、ホームではまるで別人のようなパフォーマンスを見せている」と分析。それを踏まえ、エンゼルスが菊池を獲得したのは「大当たり」とし、「シーズンが進むにつれて、彼の存在がエンゼルス投手陣の軸として、チームの命運を握る存在になることは間違いない」との見解を示した。
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