ドジャース・ロバーツ監督、パドレスとの連戦を前に静かな闘志「ドジャースを“壁”だと思っているだろう」
2025/06/09
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新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、大谷翔平、ベッツ、フリーマンをはじめ、多くのスター選手が所属するロサンゼルス・ドジャースを率いて昨シーズンのワールドチャンピオンに導いた名将、デーブ・ロバーツ氏への「ABEMA」独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』が、2025年6月9日(月)朝8時より放送された。
今回のインタビューでは、今シーズン初対戦となるサンディエゴ・パドレスについて言及する一幕も。
昨年のポストシーズンでは大激戦を演じたライバルとの戦いに、ロバーツ監督は「試合はどれも大事だが、同じ地区のライバルとの対戦は重要度が増します。パドレスはドジャースを“ワールドシリーズ進出を阻む壁”だと思っているでしょうね。非常に良いライバル関係です」と静かな闘志を燃やし、「パドレスはいいチーム。マチャドやタティス、ジャクソン・メリルなど若い選手がいいプレーをしている」と評価した。
この強打者たちへの戦略として、「打席に立った時に出塁させないようにする方法を見つけないといけない。マチャドとタティスについては投げるコースや球種を変える。同じことをすればホームランを打たれるので、予想されないようにしないとダメ」と語った。
また、6月18日(水)のパドレス戦で先発が予想されている山本由伸投手について、「ストレートの制球力を取り戻さないといけません。それがまずはじめです」とキッパリ。
続けて、「ストレートを制球できれば、ストライクを先行させられるし、もっと攻めた投球ができると思う。それにスプリットやカーブ、スライダーにもつながる。逆にストレートの制球が悪くてカウントが悪くなると、慎重にならざるを得ず、大量失点につながってしまう」と、勝負のカギを明かした。
ロバーツ監督が「毎試合プレーオフのようだ」と語ったパドレス戦全7試合の模様は、「ABEMA」にて生中継される。
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