ドジャース・ロバーツ監督、大谷翔平の6月打撃に「どうかな?」監督室で明かした”厳しい評価”
2025/06/09
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大谷翔平 最新情報
ABEMAによるデーブ・ロバーツ監督への独占インタビュー企画『おはようロバーツ』が、2025年6月9日(月)朝8時より放送された。番組内では、ロバーツ監督が監督室での過ごし方について明かすとともに、6月の大谷翔平についても言及した。
ロサンゼルス・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアムの「監督室」にメディアが初潜入した。そこには、昨年のワールドシリーズ優勝時の写真やトロフィー、監督の趣味であるワインセラー、そしてリーダーシップや文化に関する書籍が並び、ロバーツ監督の人柄が垣間見える空間となっていた。
監督室の一角には、日本のウイスキー「響」のボトルが鎮座。球団のSNSに映り込んだ際には「誰が送ったんだろう?」とファンの間で話題になったが、これについてロバーツ監督は「ワールドシリーズで優勝した時に、クラブハウスのスタッフがくれました」と、その贈り主を明かした。
ロバーツ監督にとって監督室は、「ミーティングや試合を観たり、常に誰かとチームについて話をしたりして、私にとってくつろげる場所です」とのこと。しかし、選手との会話については「もっとリラックスして話したいから、グラウンドで話しています。オフィスに来てもらうと、ちょっと深刻な感じですよね。(大谷)翔平も来たことはあるけど、頻繁には来ません。監督室には来たくないようですね(笑)」と打ち明けた。
また、ロバーツ監督は、6月の大谷翔平選手の状態についても触れた。
先月、チームの月間最多記録となる15本塁打を放ち、自身6度目の月間MVPを受賞した大谷選手について、ロバーツ監督は「今日、MVPを獲ったと聞きました。とても嬉しかったです」と祝福の言葉を述べた。
しかし、番組スタッフから「6月はもっとホームランを打つと思う?」と問われると、ロバーツ監督からは「どうかな?」と意外な返答が返ってきた。「1ヶ月に15本以上打つのは難しいでしょうね。先週は低い球を打とうとしすぎていました。ストライクゾーン高めの球を振るのはいいんだけど…」と、監督として厳しい評価も下した。
5月に圧倒的な成績を残しただけに、期待は自然と大きくなる。得意の6月で、どのようなバッティングを見せるのか注目だ。
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