「絶対に放出すべきではない」菊池雄星のトレードに反対!? 米紙が断言「投手陣再構築に不可欠なピース」【海外の反応】
2025/06/03
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菊池雄星 最新情報
米メディア『ヘイローハングアウト』が「トレード市場で売り手に回った場合、最も価値の高いエンゼルスの選手3人」と題し、優勝を狙う他球団へ放出される可能性がある選手を選出した。そのうちの一人として、ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手も選ばれている。
菊池は今オフにフリーエージェント(FA)になった後、エンゼルスと3年総額6300万ドル(約90億円)の契約を結んだ。これまでに12試合で先発し、防御率3.06、58奪三振をマークしているが、1勝5敗という成績になっている。一時期は批判されることもあった菊池だが、打線の援護に恵まれない不運な選手との見方が強まり、最近では評価が高まりつつある。
同メディアは、エンゼルスで最も価値の高い選手として菊池、ヨアン・モンカダ内野手、テイラー・ウォード外野手を選出。菊池については「毎回の登板でチームに勝つチャンスを与えているが、残念ながら彼の成績は1勝5敗にとどまっている。シーズン序盤から安定した投球を続けており、とりわけ5月はリーグ屈指の先発投手の一人として頭角を現した。ヤンキース、ドジャース、タイガース、パドレスといった強豪相手が含まれる6試合の先発で、防御率はわずか1.89だった。菊池は、まさに“エンゼルスの救世主”のような存在となっている。絶対に放出すべきではないと考えるのは理に叶っており、もしエンゼルスがポストシーズン進出を目指すなら、今後投手陣を再構築する上でも菊池は不可欠なピースになる」と評価している。
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