「リハビリ登板は事実上中断」ダルビッシュ有、肘に張り?復帰はまだ先か「メジャーで投げる準備は整っていない」【海外の反応】
2025/05/27
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ダルビッシュ有 最新情報
怪我で離脱しているサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は、まもなく復帰すると期待されていた。しかし、14日(日本時間15日)に行われたリハビリ登板で肘に張りを感じ、まだ故障者リスト入り(IL)解除ができない状況となっている。米メディア『ロトワイヤー』が報じた。
ダルビッシュは肘の炎症により、2025シーズンを出遅れてスタート。3月中旬から長期離脱しているが、最近ではリハビリ登板を開始しており、復帰が近いとの見方が強まっていた。ただ、ダルビッシュが38歳のベテラン選手であることを考慮し、パドレスは慎重に慎重を重ねて、復帰時期を検討している。一時期首位だったパドレスは、現在ナ・リーグ西地区3位まで転落するほど調子を落としており、さらにダルビッシュの復帰が遅れることは避けたいだろう。
とはいえ、同メディアによると、ダルビッシュは肘に張りを感じており「投球時に痛みはないものの、4回51球を投げた後にリハビリ登板が事実上中断されている点は懸念材料だ」という。今後の見通しについては「今週中にも肘の構造的な問題がないかの検査を受ける予定で、その結果次第でダルビッシュのプランや復帰時期がより明確になる」とし、「メジャーリーグの試合で投げる準備は、まだ整っていない」との見解を示した。
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