「どこを見ても素晴らしい」鈴木誠也、昨季超えの好成績もあり得る!?打点はリーグ単独トップ「パワー重視に」【海外の反応】
2025/05/23 NEW
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鈴木誠也 最新情報
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は、昨季に比べてパワーが向上しており、それを重視したアプローチに変わっているようだ。この変化が好成績に繋がっており、功を奏していると米メディア『ブリーチャー・ネーション』が報じている。
鈴木は今季46試合に出場し、打率.253、12本塁打、43打点、27得点、OPS.836(出塁率.309 + 長打率.527)をマーク。右翼や左翼、指名打者(DH)など役割は流動的だが、昨季に近い高パフォーマンスを維持している。鈴木の活躍もあり、現在カブスはナ・リーグ中地区で首位だ。
同メディアは、鈴木の好調要因について分析。特にパワーの向上に注目し「打撃面では非常に良いパフォーマンスを見せている。wRC+は129と、2024年の成績(138 wRC+)にはわずかに及ばないものの、打球速度やバレル率(芯でとらえた打球の割合)の大幅な向上を見る限り、これは意図的にパワーを重視したアプローチの結果だと考えられる。そして、それは今のところ見事にハマっている。実際、鈴木はナ・リーグの打点単独トップであり、MLB全体でもアーロン・ジャッジに次ぐ2位。また、12本塁打はMLB全体で9位タイだ。どこを見ても素晴らしい成績と言える」との評価を下している。
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