「期待以上のパフォーマンス」山本由伸、6勝目ならずも好調維持！ 米紙が大型契約に納得「今まさに証明された」【海外の反応】
2025/05/22 NEW
Getty Images
山本由伸 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手は、20日（日本時間21日）に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、7回投げて1安打無失点2四球9奪三振の好投を披露したものの、打線の援護がなかったことで勝敗はつかなかった。いずれにしても同選手は好成績を維持しており、その好調要因について米メディア『CBSスポーツ』が分析している。
山本は初回から3回まで三者凡退に抑える好スタートを切り、4回以降も安定した投球でダイヤモンドバックスにチャンスを作らせなかった。その一方で、ウィル・スミス捕手によるタイムリーツーベースヒットの先制点しか得点は生まれず。山本の前回登板では大量得点援護で勝利に貢献する働きを見せていたドジャース打線が、今回は足を引っ張る形となった。ただ、山本が降板後にサヨナラ勝ちを演出し、ドジャースのアンソニー・バンダ投手が勝利投手となっている。
山本について、同メディアは「彼はシーズン序盤の2カ月で、十分に注目に値するサイ・ヤング賞レースを展開している。212のERA+、3.78の奪三振と与四球比に加え、すでにWAR1.8を記録。これは昨シーズン（登板数は今より8試合多かった）と同じ数字」と分析。それを踏まえ、同メディアは「つまり、山本はドジャースが彼に期待した通り、いや、それ以上のパフォーマンスを発揮している。メジャーリーグで1球も投げていない段階で契約金3億2500万ドル（約466億円）を保証された理由が、今まさに証明されているわけだ」との評価を下している。
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング
【了】