「負けを覚悟しなければ」大谷翔平所属のドジャース、選手放出が裏目に!? 米メディア「驚異的な活躍を…」【海外の反応】
2025/05/08 NEW
Getty Images

大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、近年積極的な補強を続けている。その過程では複数名の選手を放出してもいるが、ギャビン・ラックス内野手をシンシナティ・レッズに放出したことについては失敗だったのかもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。
今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで生中継!
[PR]
[PR]
ドジャースは今年1月に、韓国リーグからポスティングシステムでキム・ヘソン内野手を獲得。この補強の直後に、マイク・シロタ外野手、ドラフト指名権と引き換えにラックスをレッズへトレード放出した。
同メディアは「ファンの中には熱烈なラックス支持者が多数いたものの、昨年のオールスターブレイクまでに彼を放出すべきだと主張する声も同等に大きかった。その時点で彼は打率.213、OPS.592だった。度重なる守備ミスと打撃不振により、ドジャースのスター選手たちの中では浮いた存在となっていた」としつつも、「昨季は復調の兆しもあった。後半戦で打率.304、OPS.899を記録したのだ」と指摘。
その上で、「彼は今季開幕から打率.317、OPS.836と驚異的な活躍を見せており、自身初のオールスター選出もほぼ確実だ。左投手に対しては打率.105、OPS.397と打てず、チームが左投手と対戦するときはたいていベンチに下げられる。だが、右投手に対する彼の数字は率直に言ってとんでもないほどで、不足分を補って余りある。残念ながら、このトレードはドジャースが負けを覚悟しなければならないトレードになるかもしれない」と記している。
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
【了】