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「日に日に悪化している」大谷翔平のいないエンゼルスに新たな問題発生!? 米メディア「彼を放出した球団には…」【海外の反応】

2024/03/03

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 今オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと超大型契約を結んだ。同選手を失ったエンゼルスは、戦力面だけでなく経営面でも大きな損失が生じていると、米メディア『ヘイローハングアウト』が報じている。

 

 
 大谷は2021シーズンに46本塁打を放ってア・リーグMVPに輝き、2022シーズンは史上初のダブル規定到達を成し遂げ、2023シーズンにはア・リーグ本塁打王とア・リーグMVPを受賞した。二刀流という珍しい才能で話題を呼んだだけでなく、実際に投打でそれぞれトップクラスの成績を残している。さらに、様々な新記録を樹立し、同選手の話題が尽きないほど同選手の活躍は目立っていた。それだけに、同選手の退団はエンゼルスにとって大きな打撃となっているようだ。
 

 
 同メディアによると、大谷の移籍先が同じカリフォルニア州の球団ということもあり、南カリフォルニアでの話題はドジャースが牛耳っている形になっているという。そして、ファン層にも影響を与えており、同メディアは「エンゼルスは日本市場での影響力という点で、基本的に振り出しに戻った。日本の選手たちは、大谷を放出した球団に入団するよりも、他の球団に移籍する可能性が高くなり、ファンも大谷の一世一代の才能について行こうとするだろう。あるエコノミストは2023年5月、大谷の経済効果だけで約3億3700万ドルに上ると予測したが、それは国際的ブランド力のあるドジャースに加わる前の話」とし、「現実として、彼の退団によって経営面は日に日に悪化している」と指摘している。
 
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【了】