まさかの“解体”…エンゼルス、シーズン途中に消えた主力6人。他球団へ放出された選手たち
2023/09/28
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悲願のプレーオフ進出を目指し、2023年シーズン開幕前に大型補強を敢行したロサンゼルス・エンゼルス。ただ、故障者が続出したこともあって成績は低迷。トレード市場では売り手側に回り、事実上のチーム解体を決断した。そこで今回は、今季途中にエンゼルスから放出された主力選手をピックアップする。
ルーカス・ジオリト
出身：アメリカ合衆国
投打：右投右打
身長／体重：198cm／111kg
生年月日：1994年7月14日
ドラフト：2012年 MLBドラフト1巡目
二桁勝利を4度記録しているルーカス・ジオリト。ただ、今季は苦しんだままシーズンを終えることになりそうだ。
ジオリトは、ドラフト1巡目でワシントン・ナショナルズに入団。2016年にメジャー初マウンドを経験した一方、翌年にトレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍。
ホワイトソックスでは、2018年に10勝、翌2019年に14勝を挙げると、2020年は自身初のノーヒットノーランも達成した。
今季は7月にプレーオフ進出を目指したエンゼルスに加入したが、6先発で1勝5敗・防御率6.89と期待はずれの数字に。チームもトレード市場で売り手側に回ったため、クリーブランド・ガーディアンズへ放出となった。
移籍後も精彩を欠いた投球が続いているジオリト。もう一度かつての輝きを取り戻すことができるのだろうか。