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MLBの問題児!? お騒がせの現役メジャーリーガー6人。実力は超一流のプレーヤーたち

2023/12/16

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(左から)ヤンキースのドミンゴ・ヘルマン、パドレスのフェルナンド・タティスJr.、マーリンズのユリエスキ・グリエル

メジャーリーグ(MLB) 最新情報(最新ニュース)

 世界最高峰の舞台であり、各国からスーパースターたちが集うメジャーリーグ。数多くのプレーヤーが、華麗なプレーでファンを魅了している。一方で、グラウンド外の行動でも大きな話題を呼ぶこともある。ここでは、度々MLBを騒がせる現役メジャーリーガーの“問題児”6人を紹介する。

 

 

フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス)

パドレス・タティスJr
・ポジション:外野手
・投打:右投右打
・身長/体重:191㎝/98㎏
・生年月日:1999年1月2日
 
 フェルナンド・タティスJr.は、メジャーを代表する若きスーパースターの1人だが、禁止薬物の使用で出場停止処分を受けるなど、グラウンド外でも度々話題を呼ぶ選手だ。
 
 2016年にサンディエゴ・パドレスに加入したタティスJr.は、2019年の開幕戦でメジャーデビュー。同年は度重なる故障で84試合の出場となったが、打率.317、22本塁打、53打点の好成績を記録した。
 

 
 2021年2月にMLB史上最長となる14年総額3億4000万ドルの大型契約を締結。その期待通り、同年は打率.282、42本塁打、97打点、25盗塁と傑出した成績を残し、本塁打王に輝いた。
 
 ところが、2022年は開幕前にバイク事故で骨折し、シーズン前半を欠場。さらに8月には薬物違反で80試合の出場停止処分を受け、同年はメジャー出場を果たせぬままシーズン終了となった。
 
 出場停止処分が明けメジャー復帰を果たした今季。外野手へコンバートされ打率.257、25本塁打、78打点、29盗塁と軒並み高水準の数字を残した。来季はさらなる活躍も期待されている。

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