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大谷翔平とMVP争う“最大のライバル”、55本塁打で他を圧倒! 米メディア「投手でないことを理由にペナルティを課すのは馬鹿げた考え」【海外の反応】

2022/09/09

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 米メディア『クラッチポイント』が、2022シーズンのア・リーグMVP争いを演じているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手と比較した上で、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が今季のア・リーグMVPに相応しいとの見解を示した。

 

 
 大谷は昨季に引き続き、今季も二刀流として活躍している。現在までに33本塁打を放っているが、特に今季は投手としての実力に磨きがかかり、ベーブ・ルース氏以来となるメジャー通算100本塁打&400奪三振をマークするなど、急激な成長を続けている。
 

 
 一方でジャッジは2位に圧倒的な差をつける55本塁打を放っており、ロジャー・マリス氏が持つア・リーグのシーズン最多本塁打記録(61本)を塗り替える可能性があるほどの勢いを維持している。
 
 同メディアは大谷について「彼のようにエリートレベルで投手と打者をこなせる選手は他にいない」と評価しながらも、「だからといって、投手でないことを理由にジャッジにペナルティを課すのは馬鹿げた考えだ。ヤンキースは最近苦戦する時期もあったが、ジャッジがいなければ今頃ア・リーグ東地区の首位を明け渡していた可能性が高い。彼はヤンキースにとって非常に価値のある存在だ。このまま猛烈なペースでいけば、ジャッジがア・リーグMVPを受賞するだろう」と伝え、ジャッジを今季のア・リーグMVPに推している。