大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » エンゼルス、“雷神”シンダーガードの快投で3連勝! 強力打線も2桁安打、大谷翔平は無安打も2出塁

エンゼルス、“雷神”シンダーガードの快投で3連勝! 強力打線も2桁安打、大谷翔平は無安打も2出塁

2022/05/25

text By



大谷翔平 最新情報(最新ニュース)

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は24日(日本時間25日)、本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。無安打に終わったが四死球で2度出塁し、チームも勝利を収めた。

 

 

 今季新加入の“雷神”が、前回登板の雪辱を果たした。
 
 エンゼルス先発ノア・シンダーガード投手は、前回登板の16日(同17日)レンジャーズ戦で、まさかの1回途中6失点KO。しかしこの日は初回から抜群の安定感を誇り、4回までパーフェクトピッチングを見せた。5回のピンチを凌いで勝ち投手の権利を得ると、自身の好守もあって7回まで無失点投球。8回には先頭のジョナ・ハイム捕手にソロ本塁打を浴びたが、後続を落ち着いて打ち取り、8回1失点の快投でレンジャーズ打線に雪辱を果たした。
 
 一方の打線は、4回にルイス・レンヒフォ内野手、ブランドン・マーシュ外野手の連続タイムリーなどで一挙4点を先制すると、5回にはジャレッド・ウォルシュ内野手のソロ本塁打で追加点。2桁12安打を放つなど好調ぶりを見せた。

 3試合連続の1番起用となった大谷は、レンジャーズ先発デーン・ダニング投手と4打席対戦。安打こそなかったが、四死球で2度出塁した。この日の大谷は、2打数無安打2四死球(空三振、死球、四球、右直)の成績。打率.256、OPS.778(出塁率.319+長打率.459)となっている。
 
 エンゼルスは、最終回に2失点と苦しんだが、最後は守護神ライセル・イグレシアス投手がリードを守り切り、5-3で勝利。連勝を3に伸ばし、同地区首位のヒューストン・アストロズを1ゲーム差で猛追している。