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【速報】大谷翔平、6回1失点の好投も今季4勝目ならず 2回に先制ソロ献上、打では1安打1盗塁

2022/05/12

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大谷翔平 最新情報(最新ニュース)

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は11日(日本時間12日)本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「3番・投手」で投打二刀流出場。6回5奪三振1失点の好投を見せたが、今季4勝目は逃した。

 

 

 エンゼルスファンの大きな声援を受けて先発マウンドに上がった大谷は、初回を一飛、一ゴロ、遊ゴロで三者凡退の立ち上がり。続く2回も少ない球数で2死としたが、ケビン・キアマイアー外野手に甘く入ったスプリットを右中間スタンドに運ばれ、先制のソロ本塁打を被弾した。
 
 3回、1死から連続四球でピンチを招いたが、2番ワンダー・フランコ内野手を左飛、3番の崔志萬(チェ・ジマン)内野手からはゲーム最初の三振を空振りで奪い無失点。4回は三者凡退、5回は2死から安打とワイルドピッチで得点圏に走者を置いたが、追加点は許さない。
 
 中盤6回は、1死から3番の崔志萬を、4番ランディ・アロザレーナ外野手からカーブで連続三振を奪う圧巻の投球。球数がかさんでいたこともあり、この回限りでマウンドを後にし、指名打者(DH)として打撃に専念することとなった。
 
 この日の大谷は、6回(92球)を投げ、被安打2、被本塁打1、与四死球2、奪三振5、失点1の成績。防御率2.78となっている。

 一方の打撃では、レイズ先発シェーン・マクラナハン投手に対し、4回の第2打席で俊足を活かした一塁内野安打で出塁。さらに、今季5個目の盗塁を決めてチャンスを演出したが、得点には繋がらなかった。
 
 試合は6回を終了し、0-1で1点ビハインドの展開となっている。