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【2022年最新版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 惜しくもランク外となった300万ドル以上の選手たち

2022/05/20

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35位タイ 小林雅英

最高年俸:300万ドル(約3億3000万円)
対象年度:2008、09年(クリーブランド・インディアンス〔現ガーディアンズ〕所属)

 
 2007年オフにクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)とオプション付の2年総額625万ドルで契約した小林雅英。34歳とベテランの域に差し掛かった時期の挑戦となった。
 
 1年目の08年はリリーフとして存在感を発揮。シーズン通してメジャーの舞台で腕を振った。最終的に57試合に登板し、4勝5敗6セーブ2ホールド、防御率4.53をマーク。左右別の相性を見ると、対左打者に防御率5.54と苦手意識が見られた。

 09年もリリーフの一角として活躍が期待されたが、開幕から打ち込まれる場面が目立ち、早々にマイナー降格。以降のメジャー登板はなく、シーズン途中で契約解除の動きとなった。

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