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済美が延長10回タイブレークで逆転!鳴門、日大三も甲子園出場を決める【夏の高校野球2025】

2025/07/29 NEW

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【写真:Getty Images】



阪神甲子園球場

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 第107回全国高校野球選手権の地方大会では29日、済美(愛媛)、鳴門(徳島)、日大三(西東京)が甲子園出場を決めた。これで夏の地方大会の全試合が終了し、49代表校が出揃った。

 
 愛媛では、済美と松山商が決勝で激突し、試合は1-1で延長タイブレークに突入した。10回表に2点を勝ち越された済美だが、その裏に3点を挙げて4-3で逆転サヨナラ勝ち。7年ぶり7回目の甲子園出場を決めた。
 
 徳島では、鳴門と鳴門渦潮が決勝で対戦。試合は鳴門が効果的に得点を重ねていき、4-0で勝利。3年ぶり15回目の夏の甲子園出場を勝ち取った。昨夏の代表・鳴門渦潮は、2年連続出場とはならなかった。
 
 西東京では、日大三と東海大菅生が相まみえた。試合が中盤に点の取り合いとなったが、終盤に加点した日大三が8-4で勝利。2年ぶり20回目の夏の切符を手にした。
 
 第107回全国高校野球選手権大会は、8月5日に開幕する。

 
【了】



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