「夏の甲子園」最強高校ランキング1～5位｜第105回全国高校野球選手権大会
2023/08/02
産経新聞社
2位：松山商業高校（まつやましょうぎょう）
所在地：愛媛県
＜選手権大会成績＞
優勝：5回
準優勝：3回
ベスト4：4回
ベスト8：6回
合計Pt：83Pt
2位には、愛媛の“古豪”松山商がランクインした。
松山商は、第21回大会（1935年）、松山東の校名で第32回大会（1950年）に優勝。以降は再び松山商として第35回大会（1953年）、第51回大会（1969年）、第78回大会（1996年）を制した。特に第51回は、大一番で太田幸司を擁する三沢（青森）と延長18回の激闘を繰り広げ、0-0で決勝戦初の引き分け再試合に。翌日の再戦は4-2で逃げ切り、歴史的な一戦の軍配を上げた。
名門校である一方、夏は2001年以来、甲子園から遠ざかっている。しかし、昨年の秋季大会で愛媛県ベスト8の好成績。選出とはならなかったが、昨年のセンバツ「21世紀枠」候補校として県から推薦されるなど新たな形で“聖地”へと近づいた。
主なOB選手
藤本定義、森茂雄、坪内道典、千葉茂、西本聖ら